○どんな部位を調べるの?肝臓や、胆道(胆嚢・胆管)、膵臓、脾臓、腎・尿路(腎臓・膀胱・前立腺)、副腎、消化管、女性生殖器(子宮・卵巣)、血管(腹部大動脈や下大静脈とその分枝)など、幅広い領域の臓器を調べることが出来ます。 |
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○上部内視鏡胃カメラ検査とは?上部内視鏡(胃カメラ)検査は、口からレンズのついた管を入れて、食道、胃、十二指腸の粘膜を観察します。また、異変が見られれば、その場で粘膜の組織を少し採取して、詳しい検査を行うことも出来ます。 腹痛や貧血の原因を調べたり潰瘍やポリープ、がんなどを正確に判断するために欠かすことの出来ない検査です。 |
○下部内視鏡検査とは?下部内視鏡検査は、肛門からレンズのついた管(スコープ)を入れて、大腸の中を観察する検査です。大腸の長さは2mほどあり、体の中で曲がりくねっています。 スコープは非常に細くて良く曲がるので、大腸を傷つけることなく、詳しく調べることが出来ます。 検査中に異変が見つかれば、その場で粘膜の組織を少し採取して、詳しい検査を行うことも出来ます。 また、小さなポリープを摘出することも可能です。 |
○どんな部位を調べるの?◎鼻からの内視鏡検査にはこんな特徴があります。■苦痛が少ない 鼻からの内視鏡は約5mmの細さですので、検査が楽に受けられます(写真の一番下のスコープ)。 ■嘔吐反射がおきにくい。 内視鏡が舌の付け根を通らず、のどの奥を刺激することも少ないので、不快感や吐き気をほとんど感じません。 ■会話ができる 検査を受けている間、しゃべることができますので、気分が悪い時や質問したいことなどを自由にお話できます。 |
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