検査のご案内
腹部超音波検査について
どんな検査?
ベッドに仰向けに寝ていただき、おなかにエコーゼリーを塗って検査します。画像を見やすくするためお部屋は薄明かりにさせていただきます。観察しやすくするため、両腕は頭の方にあげていただき、息を吸ったり吐いたり、息止めのお声がけをしながら検査を進めていきます。また身体への負担が低く、痛みもほとんどありません。
検査時間は目的によって異なりますが、10分~30分程度でお受けいただけます。

何がわかる検査?
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肝臓
肝臓がん、良性腫瘍、脂肪肝、肝硬変など
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胆のう
胆石症、胆のう炎、胆のうポリープなど
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膵臓
膵臓がん、膵のう胞性腫瘍、慢性膵炎など
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腎臓
腎結石、腎のう胞、水腎症など
腹部超音波検査の流れ
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検査予約
診察を受けられ、後日腹部超音波検査を予約される方は、前日・当日の注意点につきましてご説明の上、ご都合の良い日程を決めさせていただきます。
検査当日は基本的には絶食で来院いただきます。
診察当日に検査を行うことになった方は、診察室2で施行します。 -
当日の受付
予約検査で来院された方は、受付を済ませられたら診察室1からお呼びいたしますのでしばらくお待ちください。
当日検査の方はお部屋の準備が出来次第検査施行いたします。 -
検査
靴を脱いでベッドに仰向けに寝ていただきます。お腹全体が見えるように服をあげていただきます。ベルトは緩めていただき、下腹部も見えるようにしてください。服にゼリーがつかないようタオルを巻かせていただきます。
エコーの画像は白黒で色の濃さなども診断に必要の情報になります。お部屋は照明を落とし、薄暗い状態にさせていただきます。
検査中に左横向きになったり上体を起こしていただくことがあります。 -
結果説明
一通り観察が終わりましたらゼリーをタオルで拭き取り終了です。
ゼリーは水のようなもので、乾くとさらりとした状態になります。
結果は主治医より画像をお見せしながら説明させていただきます。